雪山
多少広がっても長時間歩行では痛みがでるかもしれません。痛いときはこちらの記事で解決するかも梅里雪山はチベット自治区・四川省・雲南省にまたがる「横断山脈」の怒山山系に属する。
そこでは険しい高峰と峡谷にはばまれて横(東西)方向の移動が困難なためその山脈は-横の移動を絶つ山脈-「横断山脈」と名づけられた。
寒い場合は薄手のダウンベストなどを中に着ます。何枚も重ねて着ることにより体温調節を容易にしています。その時のコンディション(気温)に合わせてインナーとフリースを厚手/薄手どっちにするか選んでいます。
雨具としてつくられたレインウェアと雪山を想定したウェアはその成り立ちがまったく違います。まずはその違いを覚えましょう。
一箇所でも狭くて当たるところがあればちょっと歩くのがつらくなります。私も以前スポルティバのトランゴアイスという軽いブーツを買いましたが右足の小指の付け根が当たって何度も苦痛を我慢して歩いたこともあります。
つまりレインウェアは「雨が降らなければ使わないこともある」ということ。使わない間は荷物になるからレインウェアは収納時の軽さやコンパクトさも重視されます。
これら高山植物の北海道への分布経路を単純に考えると氷期の海水面低下により陸続きとなって大陸から北海道に進入しその後温度変化(間氷期)にともない寒冷な気候条件を求めて高山へ移行し現在みられるような分布パターンを形成した。といった過程が考えられます。
これらの高山植物群落は一見モザイク状に分布しているように見えますがその分布は立地の風衝・積雪・地形などと深く関連し全体的には風上側より風下へと(高山風衝地群落→ハイマツ群落→高山雪田群落あるいは高山潤草原)移行しています。
(トランゴは非常に優れたブーツです。単に足が合ってなかっただけ)メーカーやショップなどでは万力などを使って若干広げたりすることができるようですがそもそも選ぶ際にしっかりゆとりのあるブーツを選ぶことがとても重要です。
今年こそ雪山デビューしたいと思っています。でも冬用の登山靴やピッケルアイゼンなど道具をすべて揃えるのは大変なのでできるだけ代用したいです。アウターウェアはレインウェアじゃダメですか?(30代/男性/登山歴3~4年)
どのような雪山に行くのかによってその判断は変わってきます。状況によってはレインウェアもOKですがレインウェアで代用できるシチュエーションは限られますので注意してください。
雪山用のブーツ登山靴というのは(木型)デザインが夏用トレッキングシューズよりも広めゆったりサイズに仕立ててあります。そもそもレインウェアはその名のとおり雨を防ぐためのウェアです。雨が降るのは温暖な季節。天気が良ければ軽装で歩いていますよね。
ロープウェイで標高2200m地点から登山することが可能で山頂までのコースタイムは90分と短めです。登山者の出入りが多く冬期営業の北横岳山荘があることからトレースが消えることも早々にありません。
初心者の方は安全第一装備をちゃんとそろえて雪山経験者の方と一緒に行くようにしてください。冬季のピークハントを伴う登山には山岳保険に入ってから行くようにしてください!僕らはjROに加入しているメンバー多数です。
これは足がむくんでも締め付けない血流を悪くしないということもあります。靴下も厚めになりますし靴の柔軟性も低いので夏の登山靴ほど足に馴染んでこないということもあるでしょう。
寒冷期とはいえ動くと体は熱くなりますから衣服内の余分な熱は上手に排出したい。ゴアテックスRウェアのような防水透湿素材の使用に加え脇の下にファスナーを取り付けそれを開いて強制的に換気できるようにしているのもこれらのウェアの特徴です。
北海道の森林植物分布は低標高地から高標高地にかけて「下部広葉樹林帯→針葉樹林帯→ダケカンバ帯→ハイマツ帯」へと特徴的に移行しています。
一面を雪に覆われた白銀の山へ出かけてみませんか?雪山でしか見ることのできない自然美や動物の足跡などいつもとは違う景色が迎えてくれるはずです。
梅里雪山には青いケシや200種以上のシャクナゲ・ツツジ類をはじめとする多様な高山植物が生息している。梅里雪山の存在は1913年に英国のプラントハンターのキングドン・ウォードが著した「青いケシの国」によって広く紹介された。
高山植物とは一般的には森林限界を越えたハイマツ帯に生育する植物を指していますが道北や道東などの海岸近くの高層湿原に分布する種も含まれています。
入笠山(にゅうかさやま)の時と同じように静岡在住のまゆつんさんの誘いの元再び雪山である北横岳に行くことになりました。今回は前回と同じメンバーに加え雪山デビューを果たすサミーさんも一緒です。ということで大月で合流し八ヶ岳を目指します。
なのでここだけはオーバーなくらいな装備が欲しいのです。末端を冷やさないようにするというのは靴の保温性のみならず登山靴でむくんだ足を締め付けないということも重要です。
最低でも革製もしくは保温効果の高い(冬季用)ナイロンブーツを用意する必要があります。とにかく「寒い」というのが雪山の永遠のテーマなわけですが寒くなるポイントというのは体の心臓から一番遠い末端つまり足先や手先が最も早く寒くなってきます。
以下に大雪山系現存植物図概要(1981伊藤・佐藤)を参考に高山植生の構成群落を示します。
同じグレードの登山靴でもメーカーによって軽さや履き心地もちがってくるので入念にチェックは必要ですね!
また生地の表面に雪上で滑りにくい工夫がされているウェアもあります。つまりハードシェルは強風にさらされる可能性のある積雪期の稜線や滑落の危険がある急斜面のある雪山に行く場合に必要なウェアということになります。
5,000万年前のユーラシア大陸とインド亜大陸の衝突の際ヒマラヤ山脈が東西につらなる山脈として隆起した。一方その東縁にあたる横断山脈ではヒマラヤとは直角の力をうけ南北につらなる複数の山脈と,山脈に並行する何本もの谷が形成された。
長野県の八ヶ岳連峰の一つ北横岳(きたよこだけ)に行ってきました。標高は2480mです。メーカーやショップなどで雪山講習などやっているところも多いのでまずはそういうところを利用してみるのも良いと思います。
そのため薄くて軽量な生地が使われファスナーやポケットなど縫い目の少ないシンプルな作りになっているというわけです。
山を歩くにあたっての登山靴ですがここで大前提というものがあります。それは雪の上を歩いても暖かいということでしょう。といいましても厳冬期などはほんとに足先が冷たくなったりしてしまいますが・・・
最近はハードシェルも軽量・コンパクト化されたものが出てきていますが一般的にはレインウェアに比べると生地は厚くて丈夫です。これはロープやハーネス岩などとの摩擦を考慮しているため。
一方のハードシェルは寒冷期に着たまま行動し続けることを想定してつくられています。レインウェアのフードが雨をよける最低限のものであるのに対してハードシェルのフードは口元までしっかり覆い多くがヘルメットの着用にも対応した大きめのつくりです。
具体的には登山道がわからなくなるほど雪が積もることはなく樹林帯なので強風にさらされる恐れも少ない雪の低山など。いざというときはエスケープも簡単にできます。里山のスノーシューハイキングもいいですね。
雪山を始めるにあたって必須ともいえるものが雪山用の登山靴。これなくしては本格的には雪山に入るのは厳しいです。万全な装備をすることでより楽しく深みへとはまっていけるのですよ
雪山ブーツは当然トレキングシューズなどと比べてものすごく硬くて歩きにくいものです。しかし最近は足首周りの構造や素材などが追及され柔軟性があるものが増えてきているのも事実。
急流によって浸食されたその山容は険しくまたインド洋から吹くモンスーンの影響のため一年中多量の雪を頂いている。2003年にはこの一帯が「三江併流」という名の世界自然遺産に登録された。
あの時は寝坊という不測の事態によるトラブルがあり北横岳を楽しむ時間がありませんでした。登頂もしていません。そして今回はその北横岳をあますことなく堪能するのが自分にとっての目的です。
雪山登山をより安全に楽しむためには知っておきたい技術や知識がいくつかあります。最も重要なピッケルワークとアイゼンワークのほかしっかりとした技術を身に付け雪山登山を安全に楽しみましょう。標高2,000m以上の本格的な雪山を目指す方へ向けた講習会です。
「雪山でレインウェアを着るのは絶対にダメ!」というわけではありません。まず「どんな雪山に行くか?」が重要なんです!たとえば次のような山でしたらレインウェアでもOKです。
大雪山の高山帯は広大でその高山植物群落の規模と豊かさは比類ないものです。現在高山帯に分布する植物としては約250種類以上が記録されておりそのうち本当の意味での高山植物は約200種類とされています。
「梅里雪山(メイリー・シュエシャン)」は中国南西部にそびえる長さ30kmの山群の総称である。そこには6,000メートル以上の頂が6つ,1年中雪におおわれる頂が20以上ある。山群の最高峰(6,740メートル)は,チベット語で「カワカブ(白い雪)」とよばれている。
よくありがちなのが持っているナイロン靴で雪山に向かうということです。それも一つの経験でしょうがおすすめはできません。(地域や標高などにもよりますし最近は新しいナイロン素材も開発されていますので一概にはいえませんが…)
梅里雪山の周辺では,金沙江(長江の上流)・瀾滄江(メコン川の上流)・怒江(サルウィン川の上流)の3つの大河がわずか70kmから100kmの幅で並行して流れ,「三江併流」とよばれる大峡谷地帯を形成している。